リクルート-社員メッセージ

　学生の頃からものづくりに興味があり、機械の製造に関わる仕事をしてみたいという思いから入社を決意しました。現在は完成した製品の検査や組み立て、手入れ作業を担当しています。製品に不具合がないか、図面通りの規格かどうかを専用の計測器を使って入念にチェックし、過不足があれば0.01ミリ単位まで細かく調整を加えて完成度の高い製品に仕上げます。どの工程もそうですが、製品検査は特に根気と集中力が必要不可欠。製造工程の最終段階として、機械の安全性や品質に直結する重要な役割を担っています。何より経験や慣れがものをいう仕事であり、地道にコツコツ取り組むことが成長への一番の近道。ものづくりを通じて社会の役に立ち、苦労した分だけやりがいを実感できるのがこの仕事の大きな魅力です。

　現場では細かい作業に集中している分、プライベートはマラソンやサイクリングなどアクティブに過ごしています。メリハリのある働き方で、長く活躍できる職場です。

　　25歳の時にUターン転職し、現在はお客様からの注文対応や材料の手配、外注の手配などを担当しています。オーダーを受けて見積もりを作成し、完成した製品を検査、梱包、出荷するまでの納期管理を行うのが主な仕事。外部への窓口的な立場であるため、お客様の要望をくみ取り、現場と上手く連携を図りながら、的確でスピーディーに対応する力が求められます。自分が会社の顔となることはもちろん、お客様と現場をつなぐパイプ役とも言えます。

　会社には若い社員も多く、新人からベテランまでコミュニケーションが取りやすい環境。分からないことは何でも相談できる話しやすい雰囲気なので、すぐになじめると思います。社会に出て働くことへの不安も大きいと思いますが、まずは学生時代に部活や勉強で培った頑張りや経験を生かし、積極的な姿勢で仕事に取り組んでみてください。社会人としての基礎力や自信は、働く中で自然と身に付けられます。

　船舶エンジンに用いるスタフィングボックスの制作を行っています。高校では商業科でしたが、機械加工の仕事に興味がわいてこの会社に入りました。機械や工学の知識が無いままのスタートは不安もありましたが、いざ働いてみると何もかもが新鮮で、逆に楽しみながら仕事ができています。先輩の手厚い指導の下で一つ一つ仕事を覚えていく過程は、まるでロールプレイングゲームを攻略していくような面白さです（笑）。もちろん、大型機械の重要な部分を担うため責任が大きく気の抜けない仕事ですが、自分なりの加工法を考え、それが製品として形になった時にはやりがいを感じます。

　今はフライス盤2級の技能検定合格を目指しています。終業後の練習や講習会など会社がしっかりサポートしてくれるので、後は自分の頑張り次第。今後は、会社で誰もやっていない新たな加工技術への挑戦も視野に入れながら、より高い技術を習得していきたいです。

　私の仕事は、機械製造に欠かせないNC旋盤を使った部品加工です。制御装置を備えた旋盤を使い、さまざまな形状の部品を製品に応じて切削していきます。入社後は先輩の仕事をサポートする形で、業務の流れや技術を覚えました。最初は教わることばかりで与えられた仕事に精一杯でしたが、初めて一人で思い通りの加工作業が完成した時は、とても感動したことを覚えています。現在は旋盤の国家資格1級、2級を取得していますが、受験するにあたって材料を支給していただき、業務後の時間を使って切削加工の練習をさせてもらいました。資格取得をサポートしてくれる環境が整っているのもありがたい限りです。

　仕事のやりがいはもちろん、人間関係の良さもこの会社の魅力の一つ。先輩方はみんな優しく、行き詰ったら相談できる頼れる存在です。私も後輩のお手本となって、緊張感をもって仕事に取り組み、的確にアドバイスできるよう日々努力を重ねていきたいと思います。